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私のアンプ設計マニュアル / 周辺技術編 8.E系列 |
E系列とは
コンデンサや抵抗器等の電子部品の値はかなり広いレンジにわたって必要になります。たとえば、オーディオ回路で使用する抵抗器の値は、
0.1Ω〜1Ω〜10Ω〜100Ω〜1kΩ〜10kΩ〜100kΩ〜1MΩ〜10MΩくらいの範囲ですから10の8乗(×100,000,000)のレンジになりますし、コンデンサでは、10pF〜100pF〜1000pF〜0.01μF〜0.1μF〜1μF〜10μF〜100μF〜1000μF〜10000μFの範囲だけでみても10の9乗(×1,000,000,000)ものレンジになります。この広い範囲のなかでさまざまな値が必要になってきます。これを、無駄無く合理的に値を配分したのが「E3〜E192」と呼ばれる「抵抗器及びコンデンサの標準数列」体系(JIS C 5063 : 1997 (IEC 63:1963))です。
E3、E6、E12、E24
1〜10の間を等比間隔で3つに分割したのが「E3」と呼ばれる系列です。1.0、2.2、4.7、そして10に繰り上がります。1〜10の間を等比間隔で6つに分割したのが「E6」と呼ばれる系列で、1.0、1.5、2.2、3.3、4.7、6.8、そして10に繰り上がります。「E6系列」では、0.22μFの次は0.33μFになり、470μFの次は680μF、という風にどんなレンジであっても常に上2桁はE6系列上の決まった値になります。許容誤差が比較的大きいアルミ電解コンデンサの容量はE6系列が普通です。「E12系列」では、10倍のレンジをおおよそ12等分しています。10の次は12、22の次は27という風に、その間隔は1.2〜1.25倍です。これは、許容誤差10%(J級)の抵抗器等に都合の良い間隔です。コンデンサの多くがこの系列を採用しています。
「E24系列」は、E12系列の間隔を更に半分にしたもので、許容誤差5%(K級)の抵抗器がこれを採用しています。アンプ等の電子回路を設計・自作するならば、E24系列くらいまでは値を暗記しておく必要があります。
E48、E96、E192
工事中
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