ROVER 75 Spring Picnic
on April 15, 2001


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ROVER 75ピクニックとは:

ROVER 75オフライン・ミーティングは、英国車の持つ落ち着いた雰囲気ひたりながらゆとりある時間を過ごそう、家族や人生のパートナーを大切にし共に過ごす時間を楽しもう、というコンセプトでスタートしました。オーナードライバー本人だけでなく、家族や親しい友と一緒に参加しても、退屈しないで楽しめるオフライン・ミーティングにしたいと思っています。現在、ROVER 75オフライン・ミーティングには、都心のカフェなどで開くオフライン・ミーティングと、郊外に出て自然の中で楽しむピクニックとがあります。「ROVER 75春のピクニック」は、神奈川県南足柄市にある「広域農道小田原南足柄線」を走り、「森と水の公園」でお茶とランチを楽しみました。

ドライビング&ピクニック今昔:
さわやかな風そよぐ春や紅葉輝く秋に、老若男女が何台もの車に分乗して、郊外にでかけてみんなでピクニックをして一日を楽しむ、という文化は、車がまだ一部の裕福な人達のものであった時代から存在しました。それは、まさに大人達の遊びであり、大人の遠足でした。
仕事を忘れ、思い思いに仲間を誘い合って、休日の野原の繰り出したのです。何台もの車を連ねたドライブの一日は、まるで子供達のようにわくわくした気分で過ごした休日であったに違いありません。
目的地はたいてい気持ちの良い草地で、木陰になったところを選んでテーブルを広げます。紳士諸君は荷物運び、ご婦人方はランチやデザートの仕度です。気持ちの良い春の日差しの中、そよ風にテーブルクロスがなびいています。サンドイッチや手作りのケーキをつまんでは話題に花が咲きます。


ドライビングコース・・・「広域農道小田原南足柄線」

さて、ドライブコースです。南足柄市運動公園の北側を起点として、広域農道小田原南足柄線が南に伸びています。このあたり一帯は丘陵になっていて、そこここに梅園やみかん畑が点在し、忘れかけていた日本の景色が次から次へと現れます。この農道は抜け道としては全く用をなさないからでしょうか、車はほとんどいません。農道ドライブの半ばあたりで、大雄山最乗寺の仁王門に突き当たります。ここには恵山という食事処があって、座敷で鉄鉢料理や郷土料理が手軽な料金で楽しめます。とろろご膳などいただいてから、最乗寺に寄り道しました。参道はきれいに整備されていて、初夏にはあじさいでいっぱいになるそうです。再び仁王門まで戻り、農道ドライブを続けます。

(仁王門のしだれ桜。2001.4.7)


目的地・・・「森と水の公園」

こじんまりとした公園で、周囲は丘と林に囲まれています。窪地には湧き水が数ヵ所あって、あたり一帯はちいさな池と湿地になっており、木道が整備されています。

ミニ尾瀬といった風情。湧き水から流れ出た小川が公園の中を流れています。公園全体が草地になっていてツクシが顔を出していました。4月くらいになったら、寝そべってヒルネの格好の場所になるでしょう。駐車場の脇にはきれいなトイレもあります。なんだか、大変な穴場を見つけてしまったような気がします。おそらく、ここには地元の人しかやってこないでしょう。

(←まだ肌寒かった3月中旬。/ 4月7日。thomas4423さんのロードスターとぺるけのMINI→)


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